【初心者でも味わえる】ヨガが楽しい・気持ちいい瞬間ランキングTOP3

私はヨガ経験約４年です。４年間ほぼ毎日のようにヨガを行ってきました。
その経験から感じたヨガをしていて楽しい時、気持ちい時を紹介したいと思います。

私がヨガを始めたのは、上顎洞癌という病気になった事がきっかけです。
楽しさを味わうためというよりも、健康のために何かをやらなきゃという気持ちでヨガを始めました。
しかし、実際にやり始めたら義務感や健康のためという目的ではなく、単純に「楽しい、気持ちいい」という
感覚の方が強かったです。

やはり、継続するためには楽しいという気持ち、感覚が重要になってきます。
メリット・デメリットという損得で判断する事は否定しませんが、せっかくやるのであれば楽しいから続けてほしいですね。

普通のランキングはランクが低いほうから紹介すると思うので、３位から発表したいところですが
私は１位から発表します。
回りくどいのが嫌いなので先に１位を見てもらうだけでも十分です。

安らぎのポーズはヨガをやっている人が９９％の確率で同じように答えると思うほど、満場一致で気持ちいいポーズです。
簡単にいうと「寝るだけ」のポーズです。
最初はポーズと言っていいのかとも思いました。
ヨガのレッスンの最後に行います。
ヨガの言葉では「シャバアーサナ」と言います。
”亡骸のポーズ”・”屍のポーズ”とも言われるように、魂が抜けた屍のように上むきになって横たわり目を閉じて寝ます。

このポーズのためにヨガをやっていると言っても過言じゃないぐらい気持ちいいです。
どこのヨガスタジオ・ヨガレッスンでも必ずといっていいほどこのポーズは行います。
特にその日のヨガが自分にとって負荷の高いポーズが多かったり、ハードな場合ほどこのポーズの気持ちよさが倍増します。
その日に行ったポーズの疲れをとるためのポーズですが、軽く５分はこのポーズができますね。

これがまた気持ちいい！
頭皮のマッサージをしてくださる先生がいるのですが、気絶するほど気持ちいいです。

シャバアーサナで大切な事は全身の力を抜く事です。
手や足だけでなく、顔・口・目・と言った細部にわたる全身の力を抜く事でその気持ち良さを最大限に味わえます。
私がシャバアーサナの時にイメージしているのは「体が地面に溶けて一体化してしまっている」という状態です。
もはや自分の体が液体化してしまっている状態。
このイメージをすると、吐く息ごとに体の力が抜けていきます。

たまに、気持ち良すぎて寝ている人もいます。
それぐらい気持ちいいので、まだやった事のない人は是非味わってほしいです。

ねじりのポーズはその名前のとおり、体をひねる、ねじるポーズです。
背筋を伸ばし、吐く息ごとに上半身をねじっていきます。
このポーズを開放した時が気持ちいいです。
背中や脇が伸びてジンジンするような感覚を味わえます。
慣れてくると、横を向くだけでなく、後ろも見えるようになります。
そうなると、よりポーズが深まって開放した時の気持ち良さが倍増します。

ヨガは体幹を鍛えるポーズと柔軟性を鍛えるポーズに大きく別れます。
ポーズによっては両方同時に鍛えるものもありますが、両方鍛えるポーズは上級者向けのポーズが多いです。

柔軟性のポーズは簡単に言えばストレッチのようなポーズです。
足を閉じての前屈、開脚前屈、後屈、側屈です。
どのポーズも人によって得意不得意やレベルが違うと思います。

苦手なポーズほど開放した時の気持ち良さは最高です。
きついとか苦しいとかっていうネガティブな感覚をもっていると楽しくないので
呼吸に集中しましょう。
そうすれば痛みやきつさが紛れます。

私は開脚前屈が得いなので、足を開いた状態で前屈すればおでこが地面につくまでできます。
逆に、足を閉じた前屈が苦手でヨガを初めて４年たってようやく前屈が深まってきました。
でもまだまだです。
その分毎回気持ちいい瞬間を味わえます。

これは体幹を鍛えるポーズです。
ピラティスにも同じようなポーズがありますね。
腹筋にかなり効果があります。

じわじわときつさがやってきます。
その分、このポーズが終わった瞬間の気持ち良さは大きいです。
腹筋が引き締まった感覚を味わえます。

楽しさや気持ち良さの感覚は人によって違います。
私が紹介した事がどれだけの人に響くかはわかりません。
でも、シャバアーサナは間違いないはず。
気持ちよくなかった場合は教えてほしいです。

ヨガは上手くなればなるほど気持ち良さが高まっていくと思います。
最初は痛みを感じたりする場合もあるかもしれませんが、無理をせず継続する事で徐々に痛みを感じる機会は減っていきます。
楽しんでヨガを続けて行ってほしいです。